中綴じ(ホチキス製本)のまんが雑誌を、カッターナイフ解体で自炊しよう
背表紙が丸くなっている雑誌(中綴じ、週刊誌などの形)を、ドキュメントスキャナでスキャン(自炊)するために解体します。
裁断機などは使わず、カッターナイフで作業します。
今回は、まんがタイムジャンボを解体します。
2010年11月号は、表紙・裏表紙を含めた総ページ数が200ページありました。
あらかじめ、本の中央のページを開いた状態で板などで押さえつけ、数時間~1日ほど放置すると、折り癖が取れてスキャンしやすくなります。
中央のページを開いた状態で、ホッチキスの針を取り除きます。
ペンチなどを使うのも良いですが、オルファのカッターナイフには爪が付いているモデル(Amazon)があるので、僕はこの爪を使っています。
素手で外そうとか考えないように!
ホッチキスの針を取り除いたら、10枚(40ページ)ずつ、左右に切り離します。カッターナイフと金属定規(アル助)を使います。
今回の雑誌は200ページなので、200÷40で計5回切ることになりますが、切った物から次々とスキャナに投入するので、時間が掛かって仕方ないと言うほどでもありませんでした。
わずか10枚ずつで作業する理由は、小型カッターナイフ片道で確実に切れる枚数であることと、スキャナに投入して出来上がったファイル数を確認しやすいためです。
重送チェックのあるスキャナなら問題ありませんが、チェックの無いスキャナだと、投入した紙の枚数とファイル数の比較が重要です。
中型・大型のカッターナイフであれば、もう少し多い枚数を一度に切るとスピードアップできるでしょう。
今回は折り癖を取る時間が足りず、丸まったままスキャンしたので、使用したスキャナ(ES-9000H)では2枚ほどミスフィードがありました。
気になる方は、カッターナイフでは無くディスクカッターなどで綺麗に切り取った方が良いかもしれません。
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