FMVを買って、AQUA ARISのキャンペーン曲をダウンロードした話
先月、5月末のこと。
富士通のパソコン製品情報サイト(http://www.fmworld.net/fmv/)に見慣れないキャラクターのバナーが合ったのでクリックしてみると、富士通のパソコンFMVを購入するとキャンペーンのための書き下ろし曲が貰えるとのこと。
FMV買うと書き下ろしのハイレゾ曲が貰えるらしいんだけど、採算合ってるんだろうか…
FMVハイレゾ体験キャンペーンキャラクター「フィニティ」(CV:久保ユリカ)が歌うオリジナルソングhttps://t.co/tBbuktOT3D pic.twitter.com/sSdLCnbcWD— めむくろ (@MEMchro) 2016年5月30日
「『萌え』と普段関わりの無さそうな企業がやっているキャンペーン」が大好きな人間なので、これはFMV買わないとならないかも…と謎の使命感に駆られたわけです(チョロい)。
キャンペーンの内容を整理すると、
- キャンペーン名
FMVハイレゾ体験キャンペーン第3弾 富士通オリジナルハイレゾ音源プレゼント! - 特設サイト
富士通My Cloud
http://azby.fmworld.net/campaign/highresolutionmusic/cv/ - キャンペーン期間
2016年3月30日(水)~2016年6月30日(木) - キャンペーン適応条件
対象となるハイレゾ対応FMVを期間中に購入し、ユーザー登録を完了する。
ダウンロードできる楽曲はキャンペーンのための書き下ろしで、
- 曲名
Prism Theater - 作詞
Reom (AQUA ARIS) - 作曲・編曲
Fine* (AQUA ARIS) - 歌唱
フィニティ (CV.久保ユリカ)
試聴は用意されていないので、どんな曲かはFMVを買ってのお楽しみ!というハードルの高さ。
とはいえ、AQUA ARISと久保ユリカのタッグによる曲は(作曲者が異なりますが)今回のキャンペーン曲以外にも存在しますので、とりあえずそちらを聴いてみました。
(作曲者も世界観も異なるのですが)AQUA ARIS良いじゃんと感じたので、これはPrism Theaterも聴いてみたい!となりました。
買う
そのためにはFMVを購入しないといけないのですが、「富士通、ありがとう:オタクがやってる“PC設定”とは? バラ色推し声優生活! - ITmedia PC USER」の変なマンガにあるように富士通の現行モデルならなんでもOKです(一部例外としてカタログ非掲載のAH30、UH、QH、GHは対象外)。
対象モデルで安いものと言うと、WA1/WのCeleronモデル(15.6型ノート、AH42/W相当)であれば7万円程度から購入が可能です。Celeronと言っても末尾Uなので十分な性能。
今回は13.3型のSHシリーズ(WS1/W)を購入しました。詳しくは届いてから別記事にしたいと思います。
まだPCは届いていないのですが、曲のダウンロードが可能になりました。富士通WEB MARTでの購入時に延長保証を選ぶと、自動的にユーザー登録が完了するためです(富士通WEB MARTで購入する特典として3年延長保証は無料です)。
聴くための環境を用意する
キャンペーンでは24bit 96kHzのWAVファイルをダウンロードできます。
購入したPCも届いていないので、ハイレゾ機器というのが自宅には無い…と思ったのですが、ミクさんミキサーことヤマハAG03-MIKUが24bit 192kHzだったので、これをUSB DAC代わりに使う事に。
ハイレゾ対応機器を持ってないので、ミクさんミキサーのUSB入力(24bit,192kHz)をヘッドホンモニター端子で聴いてる
ノイズ皆無なのでUSB DACとしての不満は全くない pic.twitter.com/6eWXzdp0EE— めむくろ (@MEMchro) 2016年6月23日
はじめてのハイレゾなので再生ソフトも用意します。
定番はfoobar2000と思いますがあんまり使いたくないので、ソニーのx-アプリを選びました。同じソニーのMedia GoはASIO出力機能がソニー製品専用ですが、x-アプリはASIOとWASAPIの排他出力を特に制限無く使えます。当然日本語対応なので海外フリーソフトより気軽。
ASIOを開発したスタインバーグの現親会社がヤマハと言う事もあり、AG03-MIKU付属ドライバーをインストールするだけでASIO対応のYamaha Steinberg USB Driverが使用可能になりました。
ヘッドホンは数千円の安物ですが帯域30kHzまで対応してたので手持ちの物を使用。
聴く
文章表現が得意で無いので簡潔に済ませますが、アップテンポで、歌詞通りサイバー感もある曲でかっこいいです。十数万出してFMV買って良かったよ(価値観は個人によります)。
タグ打ちする
ダウンロードした曲はWAVでタグが一切無い状態でしたので、FLACに変換してタグ打ちします。
こちらの作業にはx-アプリよりもMedia Goがおすすめです。タグ、ジャケット、歌詞編集に対応し、非ハイレゾ環境で聴くための再エンコードもビットレートを自由に選べます。
(購入したPCはWindows 10ですが、現在作業中の旧PCはWindows 7です)
x-アプリの場合は歌詞編集が出来ず(歌詞ピタサービスに依存)、ハイレゾ曲のSD再エンコードは方式が選べず中身がPCMのATRACという微妙なやつになります…。
パレードプロトコル -diva. Festa-も買う
先に試聴した「パレードプロトコル -diva. Festa-」も、せっかくなので購入する事に。
CD版とe-onkyo musicのハイレゾ配信がありますが、音元出版のアニソンオーディオ Vol.3に能天気MIXのダウンロードコードが付属していましたので、そちらを購入。ネット書店だと品薄ですが、店頭に残っていて買えました。
CD版に収録されている楽曲を全て入手するにはCD版を買うしか無いのでハイレゾを揃えるべきか悩ましいところです。CD版はPCソフト流通のようで取扱店が限られるのも難点。
まとめ
機材も聴力も無いのでハイレゾの違いが分からないオチ。
機材購入沼の始まりとなるのか?
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