« 2016年12月 | トップページ | 2017年11月 »

2017年3月の1件の記事

サンワサプライ 非接触放射温度計 CHE-TN430を買った(レビュー)

サンワサプライの放射温度計を購入しました。

 

Tn430_1

 

自宅の寒さの原因を探るためにサーモグラフィーを購入したかったのですが、簡易的なFLIR ONEでも4万円程度と結構お高いので、とりあえずはピンポイントで測れる放射温度計で我慢。

 

非接触放射温度計とは?

あらゆる物体はその温度に応じた量の赤外線を放っているのですが、その赤外線の量を測る事で、物体に触れる事無く温度を測れるのが放射温度計です。

 

小型放射温度計には大きく2種類あり、測定距離によって選ぶ

「手のひらに収まるぐらいの『ポケット型』」と、「握って使う『ガン型』」
ポケット型は1,000円から3,000円程度と手頃な値段で、とてもコンパクト。
対してガン型は安い物でも5,000円以上して、サイズもポケット型よりずっと大きい。

安くて小さいポケット型の方が良いように思いますが、実は違いがあります。

 

ポケット型は測定範囲が1(距離):1(直径)。物体から1メートルの距離で使うと、直径1メートルの範囲の温度を測るという事です。
つまり、ピンポイントの温度を測りたければ、物体に十分近づく必要があります。測りたい対象が手元にあれば問題ありませんが、天井など高いところの温度を測るには不便です。

 

機種によって違いますが、今回購入したガン型の場合は測定範囲が12(距離):1(直径)。物体から1.2メートルの距離に離れても、測定される範囲はわずか直径10センチです。

 

測りたい物体のすぐ近く、20センチぐらいまでの距離で測るならポケット型で十分ですが、それよりも離れて測るならガン型が必要でしょう。

 

サンワサプライ CHE-TN430

さて、今回はガン型の非接触放射温度計「サンワサプライ CHE-TN430」を購入しました。NTT-X Storeの期間限定クーポンで3,980円と安かったからです。
https://nttxstore.jp/_II_SW15025565

続きを読む "サンワサプライ 非接触放射温度計 CHE-TN430を買った(レビュー)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年12月 | トップページ | 2017年11月 »