カテゴリー「電子書籍&自炊」の9件の記事

ペーパーレス化全般

なぜSonyReaderでhontoやパブリを読めないのか

Toppan_dnp
凸版印刷陣営(TOPPAN)と大日本印刷陣営(DNP)の電子書籍陣営の図(一部・クリックで拡大)。

hontoはDNP陣営の2Dfactoが運営。パブリは直接はDNP陣営ではありませんが、DNP陣営のMobileBook.jpが運営に協力しています。

hontoとパブリで販売されているXMDF形式の電子書籍は、かつてはReaderで読むことができたのですが、方針変更で独自の暗号化に変更され読めなくなってしまいました。
印刷屋は仲が悪い?

そんなことより、TOPPAN陣営内でBookLive(ビットウェイ)とbooklista(Readerはこっち)に分かれてるのが不便、というか理解できません。ビットウェイの方が古いので、Readerの方が邪魔者なのかもしれませんが。

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ソニーのReaderで読めるラノベがまた増えた

  1. 小学館 ガガガ文庫
  2. 角川 スニーカー文庫
  3. 富士見 ファンタジア文庫 ← 新規追加
  4. MF文庫J
  5. エンターブレイン ファミ通文庫 ← 新規追加
  6. ソフトバンククリエイティブ GA文庫
  7. 集英社 スーパーダッシュ文庫
  8. PHPスマッシュ文庫
  9. HJ文庫
  10. ハーヴェストなごみ文庫

Readerで読めるラノベの詳細はこちら
http://mem96.moe-nifty.com/clock/2010/12/sony-reader-6b9.html

1月27日より、ソニーのReader Storeで、角川書店のBook Walkerのコンテンツを取り扱うようになりました。

メディアワークスの作品も取り扱うと思われますが、1月28日現在、電撃文庫は検索にヒットしませんでした。

今のところ追加作業中のため、作品数は十分ではありませんが、2月下旬までに作業を完了するそうです。

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中綴じ(ホチキス製本)のまんが雑誌を、カッターナイフ解体で自炊しよう

背表紙が丸くなっている雑誌(中綴じ、週刊誌などの形)を、ドキュメントスキャナでスキャン(自炊)するために解体します。

裁断機などは使わず、カッターナイフで作業します。

Dscf4645
今回は、まんがタイムジャンボを解体します。

Dscf4646
2010年11月号は、表紙・裏表紙を含めた総ページ数が200ページありました。

Dscf4647
あらかじめ、本の中央のページを開いた状態で板などで押さえつけ、数時間~1日ほど放置すると、折り癖が取れてスキャンしやすくなります。

中央のページを開いた状態で、ホッチキスの針を取り除きます。
ペンチなどを使うのも良いですが、オルファのカッターナイフには爪が付いているモデル(Amazon)があるので、僕はこの爪を使っています。

続きを読む "中綴じ(ホチキス製本)のまんが雑誌を、カッターナイフ解体で自炊しよう"

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過去の記事(SonyReaderでラノベ)を修正

Ranobe_stores Readerの新機種(PRS-T1とPRS-G1)も発表されたので、これを機会に、去年12月に書いた記事(Sony Readerでラノベを読もう(XMDFとドットブック))を修正しました。

改めて電子書籍ストアの状況をチェックすると、SonyReader Storeがマイナーレーベルの取り扱いを始めたおかげで、Readerで読めるラノベは少しだけですが増えていました。

現在、ソニーのReaderで読めるライトノベルは

  1. 小学館ガガガ文庫
  2. 角川スニーカー文庫
  3. MF文庫J
  4. ソフトバンククリエイティブGA文庫
  5. 集英社スーパーダッシュ文庫
  6. PHPスマッシュ文庫
  7. HJ文庫
  8. ハーヴェストなごみ文庫

の8つでした。(詳細は別ページ参照
女性向けレーベル・文芸レーベルを含めばもっと増えますが、一般向け?のレーベルのみリストアップしています。

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Sony Readerが.book形式(ドットブック形式)に対応したようです

去年末のReader発売時に「ドットブック形式に対応予定」なんて言われていた、Sony ReaderのPRS-650とPRS-350ですが、ようやくドットブック対応したようで。

とりあえず、過去記事を加筆修正。
Sony Readerでラノベを読もう(XMDFとドットブック)

で、問題のファームアップデート方法ですが、

eBook Transfer for Readerインストール済のPCなら、ReaderをUSB接続するだけで、勝手にアップデートをおすすめしてきますので、画面表示に従えばOK。

eBook Transfer for Readerをインストールしたくない場合
は、Readerのサポートサイトから手動でアップデーターを入手すればOK。

ReaderをPCにUSB接続し、いずれかの方法でアップデーターが起動されると、
Reader2
Reader2i
途中Reader本体が2回ほど再起動し、いつものUSB接続画面に戻ったら完了です。
Reader2d

さっそくドットブック形式の書籍を購入。
Dotbook_xmdf
角川スニーカー文庫の場合、同じ値段でこんな差があるので、これからは.bookかな。

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Sony Readerでラノベを読もう(XMDFとドットブック)2013年Ver.

自炊ではなく、XMDF書籍・ドットブック書籍の購入ガイド。

ライトノベルを扱っている電子書籍店をまとめてみました。(2013年12月一部リンク修正)

Ranobe_dotbook_xmdf

一覧(改訂版)(一般向けレーベルメインで)

  1. 小学館ガガガ文庫 (1冊315円・368円・上下分割210円×2が多い)
    ├ ソニー Reader Store 検索 DRM付きXMDF(.mnh形式)
    ├ 紀伊國屋書店 BookWeb 検索 DRM付きXMDF(.mnh形式)
    ├ 電子書店パピレス 検索 DRMフリーXMDF(.zbf形式)
    └ 楽天ダウンロード 検索 DRMフリーXMDF(.zbf形式)
      Reader Storeに挿絵が入った「イラスト完全版」があります。
      安いものはいずれも挿絵無し。パピレスのみ何故か割高です。
      品揃えは各店横並び(楽天はサンプルで水増し)。
  2. 電撃文庫(定価販売)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付きドットブック(.book形式)など
  3. 角川スニーカー文庫 (現在は、本の2%引き)
    ├ ソニー Reader Store 検索 DRM付き(形式?)
    ├ 楽天ダウンロード 検索 DRMフリーXMDF(.zbf形式)、ドットブック(.book)
    └ VOYAGER STORE 検索(理想書店、altbook) ドットブック(.book)
      品揃えならVOYAGER。いずれの店も以前より値上げ。
  4. 富士見ファンタジア文庫(本の25%引き程度)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付き(形式?)
      2012年1月27日より取り扱い開始
  5. MF文庫J (1冊420~450円)
    ├ ソニー Reader Store 検索 DRM付きXMDF(.mnh形式)挿絵が大
    └ 電子書店パピレス 検索 DRMフリーXMDF(.zbf形式)挿絵が小
      ReaderStoreは割高な分、挿絵が大きい。
  6. エンターブレイン ファミ通文庫(本の25%引き程度)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付き(形式?)
      2012年1月27日より取り扱い開始
  7. ソフトバンククリエイティブGA文庫 (1冊473円、525円)
    ├ ソニー Reader Store 検索 DRM付き(形式?)
    ├ 電子書店パピレス 検索 DRMフリーXMDF(.zbf形式)
    └ 楽天ダウンロード 検索 DRMフリーXMDF(.zbf形式)
      実質の品揃えはパピレスが若干多い?。
  8. 集英社スーパーダッシュ文庫(本の25%引き程度)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付きXMDF(.mnh形式)
      ガガガ文庫に次ぐ手頃な価格設定が魅力。
  9. オーバーラップ文庫(本の2~3割引)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付きEPUB3
  10. PHPスマッシュ文庫(本の1~2割引)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付きXMDF(.mnh形式)
  11. HJ文庫(本の2割引)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付きドットブック(.mnh形式)
  12. ハーヴェストなごみ文庫(定価販売)
    └ ソニー Reader Store 検索 DRM付きXMDF(.mnh形式)

シャープが電子手帳ZAURUS時代から電子書籍を展開しているおかげで、
ソニーリーダーPRS-350/PRS-650やPRS-T1/PRS-G1/PRS-T2/PRS-T3Sでも読めるXMDF形式は、案外普及しています。

試しに購入したスニーカー文庫(XMDF版)には、小さいながらも挿絵が入っていました。2011年6月22日のファームウェアのバージョンアップで.book(ドットブック)形式にも対応したので、スニーカー文庫はドットブック版の大きな挿絵で読むことが出来ます

2012年1月27日より、角川グループBookWalkerのコンテンツを、ReaderStore経由で購入できるようになりました。

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電子ペーパーのスクロールは意外とスムーズ

わざわざ裁断してスキャンしたら、専用端末で閲覧したいわけで。

明日12月10日に発売される、Sony Reader Touch Edition PRS-650を買ってきました。
電子ペーパー(E Ink)は、液晶ディスプレイと比べて書き換え(応答速度)が極端に遅い、というのが定説ですが、使ってみたら案外速かったので動画でアップしてみました。

http://www.youtube.com/watch?v=Z2jmRibcChA

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書籍解体に向く、カッターナイフと裁断機選び。

前回はスキャナ選びだったので、今度は切断用具選び。

大型裁断機(包丁みたいな大きな刃で紙を裁ち切るアレ)、
プラスPK-513L
とかプラタの1万円台前半でザクッとやるのが定番みたいですが、プラス製で13kg、プラタはもっと重いみたい。せっかくペーパレス化してスッキリしたいのに、裁断機自体が邪魔すぎる。

大型裁断機無しでやってみよう。

どんなに分厚い書籍でも、背表紙をカッターナイフで切り裂いて、薄い本に分割すれば、割と簡単に裁断することが出来ます。

たとえば、カールのディスクカッターDC-210N。
価格的には、1万円台前半でプラタ大型裁断機と似たような感じ。

ディスクカッターは、ロータリーカッターと呼ばれることもある製品で、ローラー式の刃を3~4回ほど紙の上を転がすというもの。こんなもんで本を解体できるの?と思われるかも知れませんが、DC-210Nはコピー用紙40枚を切断できるのです。

40枚=80ページを切断できるので、たとえば300ページある本は4分割で切断できます。

40枚程度なら切断途中で紙がずれる心配もないので、大型裁断機よりキレイに切れるのがメリット。本体重量も2.6kgで済みます。

切断枚数が半分のDC-300Nもあり、お値段も半額の6千円程度
切断枚数20枚というと少なく感じますが、40ページ切断可能と考えれば結構良い感じではないかと(言い方の問題)。

もっと気軽にカッターナイフでやってみよう。

Dscf4555

ディスクカッターの6千円でも、まだ気軽にと言うには高いので、普通のカッターナイフで解体しちゃおうと。

カッターナイフなんかで紙束が切れるの?と普通は思いますが、実際のところ切れます。

ここで登場するのが、オルファ(OLFA)の特専黒刃シリーズ
よくあるカッターナイフは銀色の刃ですが、特専黒刃はその名の通りの黒刃。

普通の刃より薄く鋭く出来ていて、これが信じられないほど切れる。

特専黒刃シリーズにも刃厚が何種類かあって、一番薄いタイプは0.2mm。
切れ味はすさまじいのですが、あまりにも薄すぎて(まるでプラ板)、紙束のような厚いモノを切るのは怖い。

刃を広めに(中型カッター)、少しだけ厚さも増した0.25mm厚の特専M型145Bあたりが無難ではないかと。

ちなみに、普通の小型カッターは0.38mm厚なので、0.3mmタイプの特専でも割と薄かったりする。

カッターナイフを使う場合、当然、本を分割しておく必要はありますが、30枚ぐらい(60ページぐらい)に分割すれば刃を数回滑らせて切ることが出来ます。厚い本で分割数が多すぎる場合は、40枚とかでも良いと思います。

カッター使用時は、金属製の定規とカッターマットを忘れずに。
定番のアル助は、滑り止めがあるので本当に使いやすいです。A4までなら300mmタイプでOK。

ただ、どうしても作業の手間は増えるので、本が多い場合は、上で紹介したディスクカッターがおすすめです。

やってみた例
中綴じ(ホチキス製本)のまんが雑誌を、カッターナイフ解体で自炊しよう

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一部でもいいからペーパーレス化したい

自室が紙類で大変なことになっているので、いい加減に片付けたい。

パソコンに取り込んでデジタル化すればいいのですが、手持ちのA4スキャナは遅い・・・

そんなわけで、新しいスキャナを検討する。
読み取りは300dpiカラーと仮定。

候補1:ハイエンドA4スキャナ
CanonのCanoScan 9000Fとか。
LED光源なので色が安定してるし、起動も早い。
読み取り速度はA4で7秒とのこと。

候補2:A4ドキュメントスキャナ
いわゆるScanSnap。現行機種のiX500とか、S1500
部品劣化での給紙トラブルが起こりやすいので、中古は避けたい。
新品かつ超音波重送検知なら給紙トラブルの心配が減る。
ただ、普及価格帯の製品だと、裏移りの欠点が・・・(ソフトで簡単に補正出来ますが)
読み取り速度はA4両面で3秒なので、あえて片面換算すれば1.5秒。速い。

候補3:中古A3スキャナ
A3スキャナは業務用しか存在せず非常に高いので、ネットオークションで中古を探す。
EPSONの独擅場らしい。

  • ES-6000H 11秒、本体重量21kg
    遅い、重い、だから中古が激安(5千円しない)。
  • ES-7000H 6秒、本体重量13.5kg
    速い、割と軽い、まあまあ入手しやすい値段(1万円台中頃)。
  • ES-7200H  5.5秒、本体重量13.5kg
    7000Hの改良版。現行機種と言うこともあり中古も高い。
  • ES-9000H 4秒、本体重量18kg
    超高速タイプ。USB接続できないので、ハイスペックな割に中古相場は7000Hと変わらず。
    SCSIカードなんて既にタダみたいな値段で入手できるので、大した問題ではない。

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